「電力会社を乗り換えれば安くなる」の前提条件と例外|燃料費調整の上限・市場連動・解約金【2026年10月】

  • 2026.10.23
「電力会社を乗り換えれば安くなる」の前提条件と例外|燃料費調整の上限・市場連動・解約金【2026年10月】

#PR / 楽天モバイル従業員紹介プログラム

📉 毎月の固定費を、今日いちばん簡単に減らす方法

投資や副業の前に、ノーリスクで効くのが通信費の見直し。楽天モバイルは使った分だけの段階制プラン+SPUでポイント+4倍、乗り換え14,000pt/新規13,000pt還元。

▶ 楽天モバイルの特典を見る

※付与条件は遷移先キャンペーンページ。詳細不明点はLINEで個別相談可能。

「安くなる」の比較は、どの費目どうしを比べているかで決まる

「電力会社を乗り換えれば電気代が安くなる」とよく言われます。ただ、この言い方にはいくつかの前提があります。家庭の電気料金は、おおむね基本料金+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金でできています。このうち再エネ賦課金は全国一律の単価なので、どの会社と契約しても変わりません。会社によって差が出るのは、基本料金、電力量料金の単価、そして燃料費調整額の計算方法です。

比較サイトや勧誘で示される「年間◯円おトク」という数字は、たいてい今の燃料価格が続き、使用量も変わらないことを前提にした試算です。燃料価格が大きく動いたときや、使用量が試算モデルと違うときは、結果が逆になることもあります。この記事では、その例外を順に確認します。

2026年10月時点の注意:国の値引きが終わった直後

国の「電気・ガス料金支援」は、2026年7月使用分と9月使用分が低圧で1kWhあたり3.5円、8月使用分が4.5円でした。報道ベースでは、10月使用分(11月ごろの検針・請求分)からは値引きがゼロになるとされています。この値引きは検針票の燃料費調整額の欄に含めて表示されることが多いため、11月以降の請求額が上がっても、乗り換え先・乗り換え元のどちらかの単価が上がったとは限りません。前の月と比べるときは、値引きの有無をそろえて見てください。今後支援が再開されるかどうかは、資源エネルギー庁の発表を確認してください。

💡 固定費メモ(#PR / 楽天従業員紹介プログラム):節約効果が大きいのに後回しにされがちなのが通信費です。楽天モバイルは使った分だけの段階制プラン(使わない月は1,078円)+SPUでポイント+4倍、乗り換え14,000pt/新規13,000pt還元。→ いくら下がるか確認する(不明点はLINEで相談可)

例外1:燃料費調整額に「上限」があるプランと、ないプラン

大手電力の規制料金(東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bなど)は、燃料費調整単価を計算するときに使う平均燃料価格に上限があります。上限は一般に基準燃料価格の1.5倍とされています。東京電力EPの場合、基準燃料価格は1klあたり86,100円、上限は129,200円と紹介されています(2023年の料金改定後の値)。

一方、東京電力EPは、自社の自由料金プラン(スタンダードSなど)では平均燃料価格に上限を設けていないと公式に案内しています。そのうえで、燃料価格が高騰したときは自由料金プランのほうが燃料費調整額が高くなる可能性があると注意を呼びかけています。実際、同社はスタンダードS(30A・月260kWhのモデル)の2023年1月の電気料金が、燃料費調整がない場合と比べて1.4倍程度になったという例を挙げています。同じ時期、東京電力EPの規制料金は2022年9月〜2023年1月に上限に達していたとされます。

大手電力の自由料金プランでも、東北電力は2022年12月分、関西電力は2023年5月分から燃料費調整の上限をなくしたと報じられています。新電力の多くも上限を設けていないとされています。つまり、規制料金から自由料金のプランに移ると、燃料価格が平常のときは安くても、高騰したときの歯止めを手放すことになります。2026年は中東情勢を受けて燃料の調達不安が意識されているとの報道もあるため、ここは検討から外せない前提です。

例外2:市場連動型プランは「平常時の安さ」と「高騰時の青天井」がセット

一部の新電力には、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に合わせて電力量料金の単価が毎月、あるいは30分ごとに変わる市場連動型プランがあります。市場価格が安い時期は、固定単価のプランより安くなることがあります。

ただし2020年12月下旬から2021年1月にかけて、ふだんは1kWhあたり5〜10円程度で取引されていたJEPXの価格が、一時200円を超えました。このとき市場連動型の家庭向けプランでは請求額が急に跳ね上がり、事業者が独自に負担を和らげる措置を出す例もありました。税理士法人の解説では、影響を受けたのは市場連動型の契約者で、全体の1.8%程度だったとされています。

市場連動型を選ぶなら、単価の計算式(市場価格に何を足すのか)、単価に上限があるか、高騰したときに月の途中でプランを変えられるか、を契約前に確認しておくと、どこまで損をしうるかの見当がつきます。

例外3:契約先の撤退と、乗り換えにかかる費用

帝国データバンクが2023年3月に公表した調査では、2021年4月時点で登録されていた新電力706社のうち、195社(約27.6%)が倒産・廃業・契約停止・撤退などに至ったとされています。内訳でいちばん多かったのは、新規の申し込み停止を含む「契約停止」でした。燃料高で仕入れ価格が上がり、採算が悪くなったことが主な要因とされています。

契約先が撤退しても、すぐに電気が止まるわけではありません。ただし、通知に書かれた期限までに別の会社へ切り替える手続きが必要です。そのときに選べるプランが前より割高になっていれば、それまでに浮いた分が消えてしまうこともあります。また、契約期間の途中で解約すると解約金や違約金がかかるプランもあり、その有無は約款や重要事項説明に書かれています。年間の差額が数千円程度なら、解約金1回分で1年分の差がなくなる計算になることもあるので、差額は解約金を引いたあとで見るのが安全です。

例外4:使用量が少ない世帯ほど、乗り換えの効果は小さくなりやすい

大手電力の従量電灯は、使用量に応じて単価が3段階に上がる仕組みで、最初の段階(120kWhまで)の単価がいちばん安く設定されています。新電力のプランには、使用量が多い段階の単価を下げて「多く使う世帯ほどおトク」とするものが多く見られます。そのため、単身世帯や在宅時間が短い世帯では、差額が小さかったり、場合によっては割高になったりします。

比較サイトの試算は、2〜3人世帯の月260kWhや400kWhといった標準モデルで出されることが多いので、自分の検針票にある実際の使用量に置き換えて計算し直す必要があります。ポイント還元やセット割は、その割引がなくなった場合でも単体で損をしないかを分けて確認すると、判断がぶれにくくなります。

乗り換え前に確認する順番

  • 過去12か月分の使用量:月ごとの使用量(kWh)を検針票や会員ページで確認し、夏と冬の多い月も含めて年額で比べる
  • 燃料費調整の上限:今のプランと乗り換え先のプランのそれぞれに上限があるかどうか
  • 単価の決まり方:固定単価か、市場連動型か。市場連動型なら計算式と上限の有無
  • 契約期間と解約金:最低利用期間、解約金の金額、自動更新の有無
  • 比較の時期:国の値引きがあった月となかった月を混ぜて比べていないか

電力・ガス取引監視等委員会は、大手電力会社を名乗って「電気代が安くなる」と勧誘し、検針票の情報を聞き出して契約を切り替えてしまうトラブルに注意を呼びかけています。切り替えには供給地点特定番号(22桁)やお客様番号が必要になるため、勧誘してきた相手の社名と、実際に契約する小売電気事業者の名前を確かめてから判断してください。乗り換えで安くなるかどうかは、燃料価格の動きと自分の使い方によって変わります。上限・単価の決まり方・解約金という3つの前提をそろえて比べることが、判断の土台になります。

参考にした情報源

※ 本記事は 2026年10月23日 時点で公開されている情報を元に作成しています。制度や仕様は変更されることがあるため、判断の前に公式の発表をご確認ください。

#PR / 楽天モバイル従業員紹介プログラム

📊 あなたのスマホ代、年間でいくら?

楽天モバイルは使った分だけの段階制。3GBまでなら月1,078円で、使わない月は自動で安くなります。

✓ このリンクは「楽天従業員紹介」経由:

▶ 自分の場合いくら得になるか確認する

※お申し込みには楽天IDでのログインが必要です(リンクを開く→ログイン→申込の順)

※ポイント付与条件・対象期間など詳細は遷移先キャンペーンページをご確認ください。

📩 LINE で深掘り配信中

AI / マーケ / 楽天モバの限定情報を 週1〜2回 お届け(無料)
興味のあるテーマだけ選んで受け取れます

友だち追加する 👉

AIエージェント運用 / MMM / 楽天モバ紹介 の3テーマから選べます

カテゴリの最新記事